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「夢の香」で大吟醸を コメ農家 朽木貴之さん 42

収穫した「夢の香」を掲げる朽木さん
 国見町のコメ農家朽木貴之さん(42)は、県が開発した酒造好適米「夢の香(かおり)」を町内で初めて収穫した。二本松市の人気酒造で「国見あつかしさん純米大吟醸」を仕込む。「国見あつかしさん」は朽木さんが作った県のブランド米「天のつぶ」を使って昨年から純米吟醸の製造・販売が始まり、人気商品になった。今年は「夢の香」の大吟醸が加わり、町の魅力発信に期待が膨らむ。
 「国見の酒をさらにおいしくしたい」と5月から「夢の香」の栽培を始めた。長年町内でコメ作りに携わってきたが、酒米の栽培は初の試みだった。食用米に比べ風に弱いため、水の管理や除草を徹底した。頻繁に田んぼに足を運び、生育状況を見守った。
 去る14日に稲を収穫した。大粒で心白(しんぱく)が大きい良質な酒米になった。47アールの水田から約2トンを刈り取った。朽木さんは「町の名産品として多くの人に喜んでもらえる酒になればうれしい」と笑顔を見せた。
 「あつかしさん」の発売元は国見まちづくり株式会社で、町北部にそびえる阿津賀志山にちなんで命名された。平成27年12月から発売した純米吟醸は好評で、約半年で完売した。今年はいずれも720ミリリットル入りで「夢の香」の純米大吟醸1300本と「天のつぶ」の純米吟醸4200本を仕込む予定だ。

■12月にも販売
 二本松市の人気酒造で醸造し、12月ごろの販売を目指す。来春町内にオープンする道の駅「あつかしの郷」でも目玉商品として取り扱う。問い合わせは国見まちづくり株式会社 電話024(585)2132へ。

カテゴリー:2016 国見町

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