59市町村応援プロジェクト

  • Check

国宝指定20周年 勝常寺の薬師三尊像 会津の仏教文化発信 16日に拝観ツアーと講演会 写真図録を製作

20周年記念事業をPRする高橋委員長(右から2人目)ら
 湯川村と村教委は村内の勝常寺にある薬師三尊像の国宝指定20周年に合わせ、10月16日に記念講演会と会津の仏像を拝観するツアーを催す。平成8年6月に東北の彫刻で初めて国宝に指定された薬師三尊像。村などは東北有数の古刹(こさつ)に鎮座する文化遺産を紹介し、魅力や文化的価値を村内外に広く発信する。
 薬師三尊像は「薬師如来坐像」「月光菩薩立像」「日光菩薩立像」で構成。平安時代初期に制作されたとされる。「地域の宝」でもある国宝を後世に語り継ごうと企画した。
 記念講演会は午前10時から村体育館で開かれる。元県立博物館学芸課長で東京家政大教授の若林繁氏が「勝常寺薬師三尊及び諸像について」を演題に、寺で保存されている仏像などを解説する。
 会津の仏像を拝観するツアーは若林氏のほか、「仏像に恋して」などの著書がある漫画家・真船きょうこさんが参加する。2人の解説を聞きながら、勝常寺のほか、国指定重要文化財などの仏像を保存する会津坂下町の上宇内薬師、会津美里町の法用寺を巡る。
 記念講演会は参加無料。ツアーは午後一時半開始で定員は先着40人。事前申し込みが必要で参加費1000円。企画を主管する20周年記念事業実行委員会の高橋勝昭委員長(勝常寺檀徒総代会長)は「村の宝を広くPRする絶好の機会。地域の活性化にもつなげたい」と意気込んでいる。
 ツアーなど20周年記念イベントの問い合わせは湯川村教委社会教育係 電話0241(27)4107へ。

■写真図録を製作
 20周年の節目に合わせ、湯川村と村教委、20周年記念事業実行委員会は勝常寺の仏像など寺宝を撮影した写真図録「勝常寺の仏たち」を1000部製作した。A4判56ページのフルカラー。記念講演会の当日、会場の村体育館で販売する。価格は税込み1500円。

カテゴリー:2016 湯川村

写真図録「勝常寺の仏たち」の表紙

「2016 湯川村」の最新記事

>> 一覧

59市町村応援プロジェクト 2016の最新記事

>> 一覧