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慧日寺講堂復元へ 30年度完成目指す 磐梯町

上空から見た史跡慧日寺跡。南から復元された中門と金堂、整地された講堂跡、食堂跡が南北に連なる。講堂跡の東に多重塔があったとされる
 磐梯町は町内の国指定史跡慧日寺跡にあったとされる講堂を復元する方針を固めた。平成30年度の完成を目指す。年内にも町の史跡慧日寺跡調査・保存・整備指導委員会を開き、文化庁への申請、審議を受けて、早ければ29年度に着工する。
 町は第一期復元整備計画として、19年度に中心伽藍(がらん)部分の金堂、20年度に中門、21年度に金堂と中門の間に石敷き広場を復元した。
 昭和60年度から続く発掘調査により、中心伽藍には中門、金堂、講堂、食堂(じきどう)が南北に連なっていたのが分かっている。さらに講堂の東に多重塔があったとされ、往時は三重や五重塔だった可能性があるという。町は講堂の復元に引き続き、食堂、さらに多重塔の復元を見据えている。
 町は1月、慧日寺跡を中心とした門前町づくりなどを盛り込んだ町歴史的風致維持向上計画が国に認定された。計画に基づき、金堂内の薬師如来坐像は平成30年6月の完成を目指し、東京芸大と連携した復元事業が進む。景観形成に向けた参道沿いの民家改修も始まっている。

カテゴリー:2016 磐梯町

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