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伝統の味で新商品開発 「あんプリン」好評 各地の物産展でPR

あんプリンなどをPRする美佐さん(左)と美津子さん
 「元祖倉村まんじゅう」で知られる下郷町の笹屋皆川製菓を営む母娘が伝統の味を守りながら、プリンなどの新商品開発に取り組んでいる。物産展にも積極的に出品し、下郷の新スイーツを売り込んでいる。

 笹屋皆川製菓は約180年前に創業した。町内倉村地区で営業していた時期があり「倉村まんじゅう」が看板商品に。現在は町内の塔のへつりそばの121号国道沿いに店を構え、皆川美津子さん(76)と長女の渡部美佐さん(52)の2人で製造、販売、配達をこなす。
 昭和40年代頃は従業員を雇うほど繁盛していたが、土産物が以前ほど売れなくなり、東京電力福島第一原発事故の風評被害で一層売り上げが落ちた。地域から愛されている倉村まんじゅうに加え、新たな菓子作りで苦境を打開しようと考えた。
 今夏から販売している「あんプリン」は開発に2年を要した。適した原料が得られないことなどから一度は断念したが、店の伝統である自家製あんを生かしたスイーツとして試行錯誤の末に商品化した。南会津産の牛乳を使い「優しい甘さ」と人気が高い。地元産を使った、いもきんつばも今年発売した。
 一昨年作った新たなデザインロゴを生かし、毎月のように東京などの物産展に出品、今月からはあんプリンの販路拡大に力を入れる。次の商品開発の構想もある。2人は「商品は全て手作り。多くの人に下郷の味覚を伝えたい」と話している。
 問い合わせは笹屋皆川製菓 電話0241(67)2648へ。

カテゴリー:2016 下郷町

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