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伝統的建造物 魅力に触れる 旧脇本陣柳屋旅館などで研修 修復状況や成り立ち学ぶ

修復工事が進む蔵座敷を見学する参加者
 白河市の歴史的建造物を保全し、修復方法など幅広く伝える伝統的技術伝承事業研修会は22日、市内本町にある旧脇本陣柳屋旅館建造物群などで開かれた。市内外の建設関係者約30人が参加し、現地を見学しながら修復状況などに理解を深めた。

 市内の設計事務所などでつくるNPO法人しらかわ建築サポートセンターの主催。市が歴史的風致形成建造物に指定している旧脇本陣柳屋旅館建造物群は江戸時代に建てられ、戊辰戦争時に新選組の斎藤一ら隊士約100人の宿営場所になったとされている。明治14(1881)年には北海道と東北を巡幸した明治天皇が別館の蔵座敷に宿泊された。
 市は平成27年8月に老朽化が進んでいた蔵座敷の改修に着工した。当時の工法に基づいて稲わらや土を混ぜて壁の塗り替え作業などが行われている。
 同センターの深谷義明理事が案内し、工事の進捗(しんちょく)などを解説した。市立図書館では市文化財課の小野英二副主任学芸員が講演し、旧脇本陣柳屋旅館建造物群の成り立ちや歴史的意義などを紹介した。

カテゴリー:2016 白河市

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