59市町村応援プロジェクト

  • Check

放射性物質、どう考える? 郡山東高新聞部がアンケート

紙面の企画を練る(左から)佐藤優芽さん、成田部長、佐藤愛唯夢さん
 郡山市の郡山東高新聞部は生徒を対象に放射性物質に関するアンケートを実施した。アンケート結果や生徒の声、専門家の意見を「郡山東高新聞」に掲載し、「福島県でどのように暮らしていくべきか」の問いを読者に投げかけた。紙面からは「風化を防ぎたい」「風評被害をなくしたい」という新聞部の強い思いが伝わってくる。
 アンケートは東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から5年余りが経過した7月に実施した。「放射線を気にしているか」の問いでは「気にしている」が7%、「気にしていない」が71%。放射線を「さまざまなことに利用されている」「怖いもの」「放射線に対する恐怖は残っているが5年もたてば気にしない」など多様な意見が出た。
 2年の成田裕貴部長(16)は「時間が経過し、さまざまな考えが生まれている」と分析。紙面を担当した1年の佐藤愛唯夢(あいむ)さん(16)、佐藤優芽(ゆめ)さん(15)は専門家の話を聞き、「食物には自然の放射性物質が含まれている。恐れる必要はない」という言葉に正しい知識を身に付ける必要性を感じた。
 成田部長は今後、復興に進む県内の現状や県産食物の安全性を分かりやすく伝えたいと考えている。農家や野菜販売店などの安全・安心の取り組みを取材し、高校生の身近なテーマを紙面化する。「復興の力になりたい。安心して、食べる人が増えてほしい」と強くペンを握った。

カテゴリー:2016 郡山市

「2016 郡山市」の最新記事

>> 一覧

59市町村応援プロジェクト 2016の最新記事

>> 一覧