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健康食材で誘客 ルネサンス棚倉 運動と組み合わせ

 棚倉町が出資するスポーツリゾート施設「ルネサンス棚倉」は12月から健康的な食事と運動を組み合わせたヘルスツーリズム事業を始める。食事にはエゴマやブルーベリー、ケールなど町内で作った健康食材を使い、地産地消につなげる。運動は職員が付き添い、効果的なダイエットやトレーニング法を指導する。
 12月15、16の両日、首都圏から24人を招き、モニターツアーを実施する。プランはサービス、宿泊部屋が異なる3種類があり、価格帯は1万5000円~2万5000円。運動は施設内のジムやプール、テニスコートなどを利用できる。安眠できるように室内の寝具に最新式のマットレスを配備し、個別に枕を選べるようにする。朝、夕方の食事はいずれもコース料理。地元の食材を使い、工夫を凝らした多品目のメニューを提供する。
 ルネサンス棚倉の宿泊客数は、スポーツ合宿や企業研修の団体向けが全体の7割近くを占める。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、平成22年度の3万人から約1万人減り、最近は2万人台で推移している。今回の事業を通して少人数グループのシニア世代など新しい客層の開拓を目指す。低カロリーのスイーツビュッフェなどの企画も展開し、4年後には宿泊者数を倍増させたい考え。
 森田和春支配人(55)は「健康へのニーズは高い。新たな切り口で利用者を増やしたい」と意気込む。湯座一平町長は「誘客だけではなく、地場農産物の生産拡大につながれば」と期待している。

カテゴリー:2016 棚倉町

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