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「日高」のカレー復活 あゆり温泉で提供、人気

当時のカレーの味を再現する樋口さん
 矢吹町のあゆり温泉の食堂で提供されているカレーライスが話題を集めている。以前、町内小松にあった飲食店「和風れすとらん日高」のメニューで、復活を望む声に応えて現在は同温泉で販売している。
 日高は昭和52年に開店し、店主の樋口伸一さん(67)を含め家族7人で切り盛りしていた。子どもから大人まで幅広い世代の空腹を満たし、熱い支持を得ていた。樋口さんが体調を崩すなどしたため平成21年に閉店したが、「あの味が忘れられない」との声は絶えなかった。
 同町の伸和建設社長の橋本秀也さん(59)も復活を望む一人だった。東日本大震災の復興支援を兼ね、同社が指定管理者のあゆり温泉で提供できないかと奔走し、敷地内にカレー専用の工房を設けた。樋口さんも復調し、今では工房で早朝から香辛料やニンニク、リンゴ、バナナなどの材料を延べ20時間かけて煮込み、当時の味を再現している。
 同温泉によると、入浴はせずにカレーライスを食べるためだけに訪れる人がいるほど高い人気だという。樋口さんは「食べたい人がいる限り、作り続けたい」と腕を振るっている。
 料金は税込み700円。食堂の開店時間は午前10時半から午後2時までと同5時から同8時まで。問い合わせは同温泉 電話0248(42)2615へ。

カテゴリー:2016 矢吹町

あゆり温泉で提供しているカレーライス

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