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映画「ハーメルン」舞台の旧喰丸小 30年春改修、交流施設に

 映画「ハーメルン」の舞台になった昭和村の旧喰丸小校舎が平成30年春にも町民や観光客の交流施設に生まれ変わる。郷愁を感じる木造校舎の外観を維持した上で改修や耐震補強をする。校舎内に移住・定住の相談窓口を常設し、人口減少対策と魅力発信の核とする。
 校舎は昭和12(1937)年建築の木造2階建てで延べ床面積は約640平方メートル。55(1980)年の廃校以来、老朽化が進んでいるが床板などの木材は可能な限り再利用し、昔ながらの学校の雰囲気を保存する。
 1階には移住・定住相談窓口を置く事務室を設置するほか、集会室として村内外の利用者に貸し出す計画だ。
 2階はハーメルンの世界とともに村の魅力を伝える常設展示室をはじめ、木造の机や椅子を並べて当時の教室を再現した展示室、村民らが読書を楽しめる図書室にする。増築分の校舎は渡り廊下を撤去して独立させた上で、カフェスペースとして改修する。カフェ経営を希望する事業者にテナントとして貸し出す。
 現在、実施設計を進めており、29年度の着工、30年春のオープンを目指す。町は改修費を約1億2000万円と試算している。国の地方創生拠点事業交付金などを申請するほか、ふるさと納税で校舎の保存を応援する人から寄付を募り、財源を確保する。
 馬場孝允村長は「古里の懐かしさを感じられる校舎を大切にし、村内外の人と楽しい時間を過ごせる場にしたい」と話している。

カテゴリー:2016 昭和村

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