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「まなむすめ」で新酒 西山成苗組合

「農林21号」と「まなむすめ」を手に、酒の出来上がりを心待ちにする高野組合長
 鮫川村の西山成苗組合は来年3月、コメの品種「まなむすめ」で仕込んだ日本酒を初めて売り出す。毎年、幻のコメと呼ばれる「農林21号」を栽培して酒造りをしており、今回は品種の異なる2本をセットにして提供する。今年で「21年目」の酒造りとなったことにちなんだ試み。高野博光組合長(68)は「いい品質のコメができた。仕上がりが楽しみ」と心待ちにしている。

 高野組合長が「まなむすめ」という、かわいらしい名称と、酒造りに適した粒の形状、性質に目を付けた。早場米のため9月に収穫した。
 両品種とも精米歩合を55%とし、白河市の大谷忠吉本店に仕込みを依頼した。来年1月に本格的な作業を始める。コメに粘り気が少ないため、すっきりとした飲み口になるという。セット販売に合わせ例年と異なるパッケージとし、数量限定で販売する予定。
 同組合は、農薬をほぼ使わずに良質な堆肥を活用して、標高の高い寒冷地に見合った独自の農法にこだわっている。
 農林21号は、かつて県内を中心に良食味米として栽培されたが、病気や冷害に弱く、現在ではほとんど生産されていないという。

カテゴリー:2016 鮫川村

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