59市町村応援プロジェクト

  • Check

塙の米で日本酒仕込み 那倉米の会が葛飾酒作り本舗と

矢沢酒造店で作業を眺める大森会長(左から4人目)ら
 塙町の「那倉米の会」と東京都葛飾区の「葛飾酒作り本舗」が共同で実施している酒造りは今年で10年を迎えた。1月28、29の両日、両団体の関係者が矢祭町の矢沢酒造店に集まり、塙町で昨秋収穫した酒米で日本酒の仕込み作業をした。
 塙町と葛飾区は防災協定を結ぶ縁がある。葛飾酒作り本舗は、戦前まで造られていたという葛飾産の幻の日本酒「葛飾の花」を復活させようと、塙町那倉地区で米作りに取り組み、那倉米の会が受け入れ役として協力する。今年度は約1ヘクタールで「美山錦」3780キロを収穫し、仕込みを矢沢酒造店に委託した。両団体は醸造工程の一部として、洗米し、ふかした米を冷ます工程などを体験した。
 那倉米の会の大森秀夫会長(68)は「今年はいい米ができた」と期待する。長年活動に関わる葛飾酒作り本舗の曽根誠志さん(65)は「仕上がりが楽しみ」、和田ひろこさん(65)は「お酒が飲める方ではないが、米作り、酒造りの貴重な経験ができる」と充実感をにじませた。
 葛飾の花はやや辛口、淡麗の純米酒で、塙町那倉の岩下商店や都内の店舗で販売している。
 問い合わせは岩下商店 電話0247(42)2111へ。

カテゴリー:2017 塙町

「2017 塙町」の最新記事

>> 一覧

59市町村応援プロジェクト 2017の最新記事

>> 一覧