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古民家再生し ゲストハウス 「ソコカシコ」代表 三沢さん 今春、開業 交流の場提供

古民家を再生させたゲストハウスの開業を目指す三沢さん
 「三島町の人と町外の人が交流できる場所を提供したい」。一般社団法人地域づくりのアトリエ「ソコカシコ」代表の三沢真也さん(37)は今春、古民家を再生したゲストハウスを開業しようと準備を進めている。

 三沢さんは長野県諏訪市出身。武蔵野美術大映像学科を卒業後、アーティスト活動や国内外で旅をし平成22年、町生活工芸館の指導員の職を得て町へ移住した。その後も地元のNPOなどで働きながら、東日本大震災後に始まった県の森のはこ舟アートプロジェクト実行委員会三島地区担当コーディネーターとして人脈を広げてきた。
 ゲストハウスは遺跡の上に立つ古民家の特徴を生かそうと縄文採集型・古民家リノベーション(改築)をコンセプトにしている。太陽光発電のソーラーパネル3枚で生み出した電力で照明をともす。足りなくなればロウソクを使うことで自然と人が集まり、コミュニケーションが生まれる環境にする目的もあるという。
 全て手作りで、内壁は町内の土とわらで造った。ふすまは町の編み組細工の原材料となるヤマブドウ、ヒロロなどを用いたアーティスト作品を使用。照明は筑波大生らがデザイン性と環境を考えて考案した作品を各所に配した。
 ゲストハウスは2階建て。1階は自炊も可能なキッチンや共有スペースがあり、週末の夜は居酒屋のような飲食店としてさまざまな人が気軽に交流できる空間にする計画だ。
 三沢さんは「文化の継承と交流人口の拡大に貢献できれば」と早期完成に向け汗を流している。

カテゴリー:2017 三島町

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