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河井継之助終焉の地 史跡に案内標柱設置 戊辰戦争150周年プレ事業 ガイド本作成、ツアーも

 戊辰戦争から150周年となる平成30年に向け、只見町で民間団体と行政が一緒に、町内の関連史跡に光を当てる記念事業に取り組む。29年度はプレ事業として史跡に案内標柱を設置し、ツアーを催す。

 只見町は戊辰戦争の長岡城攻防戦で敗れた長岡藩家老河井継之助の終焉(しゅうえん)の地として知られ、町内には史跡が点在する。地域の歴史遺産を生かすため、郷土史家でつくる会津只見史談会などの民間団体と町や町教委が「奥会津只見戊辰150周年記念事業実行委員会」を発足させた。
 事業案では、29年度は夏ごろまでに町内の戊辰関連史跡約20カ所に案内標柱を設ける。継之助が滞在した民家跡や継之助の墓所、旧幕府軍と新政府軍の古戦場、戦死者の墓地などを想定している。史跡を写真や地図などで紹介する幕末維新ガイドブックを作成し、史跡巡りツアーを開催する。
 30年度は150周年を記念した講演会やシンポジウムを計画するほか、只見町と新潟県長岡市にある2つの河井継之助記念館の交流事業を目玉にしたい考えだ。史料を互いに貸し出して展示し、双方にある継之助ゆかりの地を訪ねるツアーなどを検討している。

■河井継之助 文政10(1827)年生まれ。長岡藩家老に登用され、藩政改革を行った。戊辰戦争では旧幕府側に付き、激戦となった長岡城攻防戦で敗れ、国境の八十里越を通って会津に逃れた。慶応4(1868)年8月に戦傷がもとで只見で死去した。司馬遼太郎の小説「峠」の主人公。

カテゴリー:2017 只見町

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