復興推進団体開発アプリ 「平城」出現AR人気

いわき市の中心市街地活性化に取り組む平まちなか復興まちづくり計画推進プロジェクトチームと市内の企業が連携して開発したアプリ「磐城平城出現AR(拡張現実)」が8日の公開から人気を集めている。アプリ配信サービスの「アップストア」「グーグルプレイ」など各サイトを通して無料でダウンロードできる。
スマートフォンやタブレットのカメラを通じ、指定の場所から案内図などを読み込ませて風景にかざすと画面に城の画像が現れる。同市平のJRいわき駅南口に隣接するラトブ北側、駅北口、丹後沢公園入り口付近など3カ所それぞれの場所から八ツ棟櫓(やぐら)、三階櫓、中門櫓の3Dデータが出現する。
プロジェクトチームリーダーの鈴木修典さん(56)と事務局の猪狩達宏さん(36)は「平に訪れた際は、ぜひ家族や友人と記念写真を撮ってほしい」とPRしている。
(カテゴリー:2017 いわき市)