59市町村応援プロジェクト

  • Check

町の魅力発信へ「応援団」 全国の派遣職員ら数百人 今夏にも発足

 広野町は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、町に応援で派遣された自治体職員らによる「応援団(サポーターズクラブ)」(仮称)を今年夏にも発足させ、全国に町の魅力を発信する。全国の団員に町の現状やイベント情報などを提供し、交流人口の増加や定住・二地域居住の促進につなげる。

 団員は県内外の自治体から町に派遣された応援職員をはじめ町を支援してきた団体の会員、「サマーフェスティバル」「広野ふる里ふれあいマラソン」など町内で開催されている各種行事への参加者を想定している。団員名簿を作成する準備を進めており、登録者数は北海道から九州・沖縄までの合わせて数百人規模に上る見通し。登録は任意で無料。
 町は復興状況をはじめスポーツや食といった各種イベントなどの情報を郵送や町ホームページ、ブログを通じて団員に提供する。団員には1年を通して温暖で過ごしやすい町の気候や豊かな自然、地場産品の魅力などを家族や親類、地域や職場などで発信してもらう。
 さらに町内で開催されるイベントなどへの参加を呼び掛け、団員同士や団員と町民との交流を促す。町は団員による情報発信を通じて交流人口の拡大や町内への定住、二地域居住の実現を期待している。
 町は今年春に仮設住宅や借り上げ住宅の供用期限を迎え、町民の約8割が帰還するなど新たな町づくりのスタートを切った。高校生までの若年層の帰還率は66.7%となった一方で高齢化率は27年の国勢調査で26.2%となるなど、町の活力をいかに取り戻すかが課題となっている。
 町は「町のファンを増やしたい。これまでに全国から受けた支援に感謝しながら末永い交流に結び付けたい」としている。

カテゴリー:2017 広野町

「2017 広野町」の最新記事

>> 一覧

59市町村応援プロジェクト 2017の最新記事

>> 一覧