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新規出店 地域に活気

湯川米にこだわったお菓子作りに励む根本さん
 湯川村で新規出店が相次いでいる。村内の道の駅「あいづ 湯川・会津坂下」内のジェラート店を運営するドゥミールは24日に村内熊ノ目に本店・工場となる新店舗をオープンする。村役場近くには新しい飲食店「ゆがわ家」ができ、地域のにぎわい創出につながっている。

■ドゥミール新店舗 湯川米の魅力 お菓子で

 ドゥミールは代表の根本ルミさんが焼き菓子の製造卸会社として平成22年12月に設立し、会津坂下町を拠点にレストランや温泉保養施設などでお菓子を販売していた。26年10月からは道の駅「あいづ 湯川・会津坂下」のオープンに合わせてジェラート店「12か月のジェラート」を構え、人気を集めている。
 新店舗は菓子の製造機能を持つ本店となる。村特産コシヒカリにこだわった焼き菓子をメインに作り、村の魅力を発信する考えだ。湯川米の米粉を使ったシフォンケーキやロールケーキ、バウムクーヘン、クッキーなどの販売を予定している。村民らが気軽に立ち寄れる店になるように喫茶スペースも設け、ケーキやコーヒー、ジェラートをのせたプレートメニューを味わってもらう。
 農家育ちで会津産農産物へのおいしさに自信を持っている。道の駅のジェラート店でも、施設内の農産物直売所に納めている農家からアスパラガスやイチゴ、ブルーベリーなどを直接仕入れ、季節ごとの旬の野菜や果物を使ったジェラートを提供している。
 新店舗の住所は湯川村熊ノ目字三ツ江2428の7。電話番号は0241(23)6148。不定休で、営業時間は午前10時から午後5時までとなる予定。根本さんは「おいしい湯川米をお菓子にして広めていく。村ならではのお土産も開発したい」と意気込んでいる。

■飲食店「ゆがわ家」 こだわり極太ラーメン

 ゆがわ家は4月にオープンした。店主の伊藤一久さん(55)が平成27年に村に移住したのをきっかけに、会津若松市で営んでいた居酒屋を閉め、村内に数少ない飲食店をもり立てようと出店した。
 以前は夜中心の営業だったが、村では昼間の食堂としても広く利用してもらおうと店を開けている。豚の背脂と、北海道産の「春よ恋」の全粒粉100%使用で特注した極太麺を合わせたこだわりのラーメンを提供している。ソースカツ丼や鶏唐揚げユーリンチー丼、カレーとのセットも用意している。夜は料理と飲み放題をセットにした宴会コースが楽しめる。
 店名には地域に根差した店にしたいとの思いを込めた。アットホームな雰囲気で親しんでもらえるように「家」の文字を使った。営業時間は昼が午前11時から午後2時、夜が午後5時から同9時まで。月曜日は定休。住所は湯川村清水田字川入52。電話番号は0241(23)5072。
 伊藤さんは「村に骨をうずめるつもりで来た。焦らずに丁寧な経営を心掛けたい」と話している。

カテゴリー:2017 湯川村

「ゆがわ家」を開店した伊藤さん

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