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継続し「織姫」の技磨く 研修生、伝統継承へ熱意

からむしの糸作りに励む(左から)加藤さん、秋山さん、古谷さん
 昭和村で1年間にわたって、からむしの栽培から織りまでの一連の流れを学ぶ体験生(織姫)制度には、織姫を終えた後も引き続き学べる仕組みがある。希望者は研修生として村にとどまり、伝統文化や技を深く追究している。
 昨年、織姫として活動した23期生4人のうち、加藤萌絵さん(24)=東京都杉並区出身=、古谷志乃さん(27)=山口県岩国市出身=、秋山恵美子さん(34)=横浜市出身=の3人は今年、新たに研修生となった。
 冬場の機織りに向けてからむしの糸作りを進めるのが日々の基本的な作業だ。体験生と一緒にからむし畑で栽培に携わったり、からむしの皮から繊維を取り出す「苧(お)引き」の技の習得などにも励む。月12日間が研修日と定められており、道の駅からむし織の里しょうわで糸作りを実演したり、課題作品の制作をしたりする。村から月額6万円が支給される。最長で3年継続できる。
 加藤さんは「からむしでアクセサリーなどの商品作りをしたい」と夢を描く。古谷さんは「からむし畑の栽培から機織りまでをもっと覚えたい」と意欲を話し、秋山さんは「村のからむし畑を後世に残していけるように頑張りたい」と伝統継承への思いを温めている。

カテゴリー:2017 昭和村

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