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10月に自転車レース 継続開催、「聖地」目指す

 葛尾村は郡山市のスポーツイベント会社「Link TOHOKU(リンク東北)」と、自転車ロードレース大会「ツール・ド かつらお」を10月29日、村内で初めて開催する。村は将来的に民泊の受け入れ態勢などを整えてイベントを後押しし、交流人口の拡大や移住・定住の促進を図る考えだ。来年度から春と秋の年2回開催し、官民合同で自転車レースの聖地を目指す。
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が一部を除いて解除された村内を活気づけ、全国から集う参加者に復興していく姿を見てもらい、発信する。
 コースは宿泊交流館「みどりの里せせらぎ荘」前をスタート・ゴールとする阿武隈高原特有の高低差などを生かした一周30.8キロ。上級者向けの二周の部と初級・中級者向けの一周の部を設ける。全国各地で年間40以上の自転車、マラソン、駅伝の大会運営やタイム計測を手掛けているリンク東北の鵜沼誠代表(38)は「村内の自然を活用した大会で、アップダウンのリズムがよく全国指折りのコース」と素晴らしさを強調する。
 県自転車競技連盟によると、自転車愛好家は年々増えており、「競技の普及につながる」と大会の開催を歓迎する。6月にはプレ大会として同会場でサイクリングイベントが開かれ、関東圏を中心に全国から約150人が参加した。今回は前回以上の参加を見込む。
 村は「せせらぎ荘」のほか、地域福祉センター「みどり荘」も開放し、全国から訪れる参加者を受け入れる。将来的には民泊の受け入れも行い、村民と交流しながら地域の魅力を知ってもらえるようサポートする。村と連携協定を結んでいる日大工学部や郡山開成学園が大会運営に協力する。
 篠木弘村長は「自転車レースが浸透し、全国から合宿などに訪れて交流人口が増えるきっかけになれば」と期待している。

カテゴリー:2017 葛尾村

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