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八槻地区観光拠点に 今年度整備 棚倉

 棚倉町は今年度、奥州一宮「八槻都々古別(やつきつつこわけ)神社」脇に観光拠点施設を設け、地域の魅力を発信する。近くにある県指定重要文化財「八槻家住宅」を改修し、一般公開する予定だ。歴史が薫る水戸街道沿いの一帯を新たな観光エリアと位置付け、全国からの誘客を目指す。
 観光拠点施設「奥州一宮八槻歴史の駅(仮称)」は神社境内と118号国道(水戸街道)の間にある国有地を借りて建てる。約60平方メートルの平屋で、休憩スペースや町の名所を紹介するパンフレットを置く観光案内所、トイレを設ける。神社で国指定重要無形民俗文化財「御田植」が奉納される来年2月までにオープンさせる予定だ。運営方法は今後検討するが、祭事の際には観光ボランティアガイドを配置する構想もある。地元の特産品の販売も視野に入れている。
 神社から約200メートルの場所にある八槻家住宅は東日本大震災の揺れで傾き、雨漏りが深刻になっている。町は屋根をふき替え、水回りの設備を更新する。来年度以降に一般公開し、住民や観光客らが見学し、お茶のお点前などを楽しめるようにする。観光拠点施設の建設と八槻家住宅の改修には、2017(平成29)年度の国の地方創生拠点整備交付金を活用する。
 八槻地区は町南部の玄関口で、118号、289号の両国道が交わる。町は観光拠点施設や八槻家住宅、118号国道沿いにあり宿場町の面影を残すかやぶき屋根の民家、JA東西しらかわ直売所「みりょく満点物語」を散策する周遊ルートを設け、「歴史を巡る道」としてPRしたい考えだ。
 湯座一平町長は「(八槻地区の整備を)歴史ある棚倉を、より一層PRするきっかけづくりにしたい」と話している。

カテゴリー:2017 棚倉町

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