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「ふくはる香」生産に力 イチゴ農家の飛沢さん 食味こだわり土耕栽培 ブランド確立へ工夫

光沢のある実が特徴の「ふくはる香」
 鏡石町のイチゴ農家飛沢良太さん(26)は県オリジナル品種「ふくはる香」の生産に力を注いでいる。「生産量を安定させ、福島発のブランドを確立させたい」と意気込む。

 東京農大卒業後、2014(平成26)年に実家の鏡石農遊園に就農した。父良男さん(58)と親子2代で協力しながら、約70アールのハウスでイチゴを栽培している。
 ふくはる香は病気に弱い品種のため栽培が難しく、イチゴの生産が盛んな町内でも飛沢さん親子が唯一の生産者だ。病気のリスクを下げるため台の上で地面から離して育てる「高設栽培」が主流だが、飛沢さんは食味がより良くなるよう「土耕栽培」にこだわっている。農薬の使用も極力少なくするため、太陽光で土を殺菌したり、紫外線ランプを照射して植物の免疫機能を活性化させたりするなど工夫を重ねている。
 飛沢さんが育てたふくはる香は酸味と甘味のバランスが良く、ジューシーな果肉が特徴。実がしっかりして傷みにくく鮮度が落ちにくいため評判が良いという。
 品質が認められ、東京・銀座の有名店資生堂パーラーに卸している。「努力を重ねるほどいいものができる達成感がある。食べた人が喜ぶイチゴを作っていきたい」と語る。
 イチゴは12月から6月上旬まで町内笠石の自宅の直売所で販売しているほか、冬には鏡石郵便局でゆうパックによる全国発送を扱う。問い合わせは同園 電話090(5234)0856へ。

カテゴリー:2017 鏡石町

「ふくはる香」を中心にイチゴの生産に励む飛沢さん

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