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「エゴマの会」発足 ほ場整備、効率化ブランド確立へ

ブランド確立に向けて力を合わせることを誓った設立総会
 大玉村でエゴマ栽培農家による「おおたまエゴマの会」が発足した。共同ほ場の営農や機材共有などで経営の安定化と生産の効率化を進め、品質を統一した「おおたまエゴマ(エゴマ油)」ブランドを確立する。2018(平成30)年度から本格的に始動する。

 村では2016年度、遊休農地解消と特産品開発を目的に村農業委員会の主導でエゴマ栽培が始まり、25軒の農家が参加した。
 同年度の栽培面積は約7600平方メートル。収穫されたエゴマの総量は約420キロで、140グラム入り瓶のエゴマ油を約850本生産した。村内の直売所などで販売した。
 エゴマの会は収穫総量の約8割を占める13軒でスタートする。今年度は準備期間とし、2018年度に刈り取り用の大型農機具を購入し共同利用する。共同ほ場を整備し、その畑から採れたエゴマ油などの売上金を購入費の返済に充てる。搾油機の購入なども進める予定だ。新ブランドを商標登録し、加盟農家も順次、増やしていく。
 村内の栽培農家はこれまで刈り取り機械を農業機材メーカーから借りたり、先進地の田村市のエゴマ栽培団体の機械で搾油したりしていた。自前の機械をそろえることで作業を効率化し、栽培面積を拡大するなどして経営の安定化を図る。
 今年度は従来通りの方法で今月中旬に収穫し、11~12月にエゴマ油を出荷する。村役場で開かれた設立総会では渡辺敏雄さんを会長に選んだ。任期は2年。

カテゴリー:2017 大玉村

今年行われたエゴマの苗植え=6月下旬ごろ

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