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青少年旅行村いこいの森 来年度リニューアル アウトドア 観光を推進

バンガローが並ぶ只見青少年旅行村いこいの森
 只見町は野外活動施設「只見青少年旅行村いこいの森」を来年度からリニューアルし、田子倉湖などを含めたアウトドア観光を推進する。新潟県三条市の世界的アウトドアメーカー「スノーピーク」と連携し、ユネスコエコパークに登録された豊かな自然を誘客に生かす。JR只見線の鉄路復旧、289号国道「八十里越」(只見町-三条市)開通を数年後に控え、交流人口増加に向けて地域の魅力アップを図る。

■世界的メーカー スノーピークと連携
 新たなアウトドア構想は町がスノーピークに計画づくりを委託している。計画は今年度内にまとまる予定で、旅行村を拠点に近くの田子倉湖と只見湖と連携させる構想となる。八十里越は早ければ2023年度にも供用開始が見込まれ、それまでに施設などを整備する。
 1971(昭和46)年に開設された旅行村の具体的な改修計画は今年度末に集約するが、バンガローや古民家を大幅に改修し、テニスコートの芝生化などを検討している。
 田子倉湖と只見湖ではカヌーなどを活用した自然体験ツアーが候補に挙がる。特に田子倉湖は奥深く、水上からしか行くことのできない場所も多く、秘境の雰囲気を生かした体験メニューづくりを進める。
 取り組みの背景には、ここ数年で鉄道や道路の整備が進む環境の変化がある。2011(平成23)年の新潟・福島豪雨で一部区間が不通となっているJR只見線は2021年度に再開通する見込み。八十里越が完成すれば冬季間も道路で新潟県との行き来が可能になる。台湾やソウル便などがある新潟空港から車で2時間以内で移動できるようになり、インバウンド(訪日外国人客)の呼び込みにも力を入れる。三条市にあるスノーピークのキャンプ場とも連携する。
 菅家三雄町長は「スノーピークのブランド力を借りながら、只見の自然を生かしたアウトドア観光を創出したい」と話している。

カテゴリー:2017 只見町

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