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楢葉町の今、動画で発信 サポート団体「ナラノハ」

「ナラハチャンネル」の取材をする安達さん(右)と松本さん(右から2人目)
 楢葉町の魅力を全国に発信-。楢葉町民らでつくる町づくりサポート団体「ナラノハ」は町を紹介する動画「ナラハ(70・8)チャンネル」をホームページや動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信を始めた。楢葉の自然や歴史、文化を多くの人に知ってもらい、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの町の復興を後押しするのが狙い。毎月、新しい動画を配信し、「楢葉の今」を知る町の記録にしていく。
 ナラノハは震災と原発事故により避難生活を送ってきた町民同士の絆を強め、町民の心の復興や町の活性化につなげようと、2015(平成27)年から多彩なイベントを開催してきた。復興庁の補助金を受け、町民から楢葉をイメージする言葉を募り町のオリジナルソング「ならはのうた」のCDを製作したほか、町民らが出演する「ならはのうた」のミュージックビデオも製作。活動の第3弾として9月から毎月、動画を製作することにした。
 これまで第2号まで配信した。いずれも約30分で、第1号では楢葉町の豊かな自然や名所などを紹介する「世界ナラハッケン」、町の歴史などを歌詞に織り込んだラップを披露する「みんなの韻(いん)」、町民やゆかりの人に焦点を当てたドキュメンタリー「ナラハの流儀」、楢葉の食の名店を伝える「楢葉放浪記」などで構成した。
 10月31日に配信した第2号では、木戸八幡神社や、「タンタンペロペロ」と呼ばれる大滝神社の浜下り神事、楢葉まなび館を拠点に活動する和布細工工房ほのぼのを主宰する高原カネ子さん(69)らを紹介している。
 製作はナラノハのメンバーで郡山市在住の安達有希さん(39)が企画構成、町内の松本淳さん(37)が撮影編集を担当している。撮影は土、日曜日を中心に行い、平日を編集に充てている。松本さんは「震災と原発事故から6年7カ月が過ぎた楢葉町の元気な姿を全国の人に知ってほしい」と期待する。安達さんは「ウェブ上での配信は民間団体だからこそできるユニークな情報発信方法。今後は町と相談し、年配の方が見ることができる方法などを考えたい」と話している。
 ナラハチャンネルはナラノハのホームページhttp://naranoha.comから見ることができる。

カテゴリー:2017 楢葉町

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