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物産ギャラリーで誘客 五ノ井酒店が新店舗に開設 周辺地域の情報提供

広々とした店に並ぶ酒を紹介する五ノ井社長
 会津坂下町字市中一番甲の五ノ井酒店は店舗の増築に伴い、新店舗2階に町内の物産などを展示するギャラリースペースを整備した。町を中心に周辺市町村の情報を集約し、人の流れをつくる拠点とする。五ノ井智彦社長(47)は「会津に来たいと思うきっかけになる店、来た人が満足できる店にしたい」と将来像を描く。

 旧店舗の西側に2階建ての店舗と倉庫合わせて延べ床面積約400平方メートルを増築した。2階に新たに設けたギャラリースペースは、会津坂下町を中心に会津地方や隣県の市町村のお薦め情報を提供できるようにする。町内には日本酒の他にもみそ、しょうゆ、冷やしラーメンなどの魅力ある物産が多い。地元の産品を展示販売したり、スペースを貸し出したりしながら人の流れをつくる。
 売り場面積は従来の3倍に広がった。奥行きのある広々とした店内には冷蔵庫と棚が整然と置かれ、日本酒と焼酎がずらりと並んでいる。県内の約3分の2の蔵元の日本酒を取り扱い、会津はほぼ全ての蔵元の酒を網羅した。今後もさらに商品の種類を増やしていくという。旧店舗には地元産米と地元企業のヨーグルトで造ったリキュール「スノードロップ」をはじめ、ワインやウイスキーなどの洋酒を並べている。
 五ノ井酒店は昭和初期の創業で、1972(昭和47)年に酒専門店になった。当初は主に県外の酒を販売していたが、2000(平成12)年ごろから会津を中心に県内の酒に切り替えた。五ノ井社長は「来店したお客さんに商品の説明をしながら酒の楽しみ方を伝えている。店の増築には田舎にももっと足を運んでほしいという思いを込めた」と話している。

カテゴリー:2017 会津坂下町

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