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高齢者の日常生活 手伝います ごみ出しや話し相手 登録制ボランティア団体 来月結成

お年寄りの日常生活を支えると誓う村民
 平田村と村社会福祉協議会は12月中旬にも、一人暮らしのお年寄りの日常生活をサポートする任意団体「ちょこっと助け隊」を結成する。ボランティアの希望者が登録し、65歳以上の村民の話し相手になるほか、食事の用意や掃除などを手伝う。高齢化が進む中、認知症や孤立を防ぎ支え合う村づくりを目指す。

 ちょこっと助け隊の活動のイメージは【図】の通り。村社会福祉協議会内に事務局を設け、希望するお年寄りから登録を受け付ける。ボランティアとして活動する村民は可能な範囲の支援内容を指定して登録する。事務局は、お年寄りからサービスを希望する3日前までに申し込みを受け、ボランティアを派遣する。
 お年寄りの話し相手やごみ出しなどは無料。料理や洗濯、家の掃除、庭の除草、買い物の付き添いなどは1時間当たり400円で引き受け、30分延長するごとに200円ずつ加算する。報酬は担当したボランティアが受け取り、支払いを受けた額を事務局に報告する。介護保険が適用される身体的介助などは行わない。
 村は昨年度から、お年寄りの生活を支える担い手養成講座を開催しており、講座で学んだ50歳代から60歳代の約40人がボランティアとして登録する予定。12月中旬に設立総会を開催し、活動を始める見通しとなっている。
 村内で一人暮らしのお年寄りは約110世帯、夫婦など高齢者のみは約70世帯に上る。村の高齢化率は10月末現在、28.4%で県平均30.2%を下回っているが、村はお年寄りの割合が増え一人暮らし世帯が増えるとみている。助け隊代表に就任予定の無職吉田大吉さん(63)は「村全体でお年寄りを支える仕組みをつくっていきたい」と意欲を見せている。助け隊に参加する主婦矢吹由利子さん(68)は「これまで村内で仕事をし、子育てしてきた。地域に恩返ししたい」と誓う。

■発足に向け会議

 平田村と村社会福祉協議会は16日、村保健センターで、ちょこっと助け隊の発足に向けた打ち合わせ会議を開いた。
 ボランティアとして登録予定の約30人が出席し、代表に就任する吉田大吉さんがあいさつした。団体の名称を決め、無料と有料の支援内容や今後の研修予定などについて話し合った。

カテゴリー:2017 平田村

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