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生活道路、住民自ら舗装 生コンクリートは村支給 距離30キロ到達

芝山の登山道整備に取り組む参加者
 平田村は村内の生活道路などを舗装化する際、住民に生コンクリートを支給して自分たちで施工してもらう事業に取り組んでいる。2003(平成15)年度に始まり、幅4メートル未満の村道などの舗装や補修に役立ててきた。2017年度までに舗装化した距離は約30キロ分に達した。村は今後も支給事業を続け、住民との協働の村づくりを進める。

 道幅が広い村道などの整備は村が担っているが、住民からは集落内などの狭い道路の整備要望が多かった。このため村は要望があった行政区に生コンクリートを支給し、自主施工してもらう。
 村は業者に委託して地ならしだけを行う。1回の支給分は100メートル程度の距離で、住民が約30立方メートルの生コンクリートを敷き詰めて道具を使って平らにならす。作業は半日程度で終わるという。さらに距離を延ばす場合は行政区が次年度、村に要望する。
 村は支給事業に毎年1000万円程度の予算を計上している。年間10~20カ所の要望があるという。村が直接施工する場合と比べると、3分の1程度の経費で済む。
 10月には村や古殿町、いわき市にまたがる芝山(819メートル)の登山道整備にも適用した。村民からボランティアを募り、約120メートル分を舗装化した。
 沢村和明村長は「住民の皆さんと一緒に社会資本整備に取り組んでいる。共に地域のために働きたい」と話した。

カテゴリー:2017 平田村

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