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青い眼の人形見て 野口雨情記念童謡館10周年企画、31日まで

青い眼の人形を紹介する矢内館長(左端)
 いわき市常磐湯本町の「野口雨情記念湯本温泉童謡館」は5日、開館10周年を迎えた。記念企画として31日まで「青い眼の人形展」が開かれている。いわきゆかりの詩人・野口雨情(茨城県出身)が作詞した童謡「青い眼の人形」にちなみ、同市の小川小に保管されていた人形を展示している。
 同小によると人形は太平洋戦争以前に日米友好の証しとして米国から贈られたもの。戦時中に処分するよう命令があったが、小川地区の物置に残っていたものが同小に寄贈されたという。5日には10周年記念式典が行われ、来場者が青い眼の人形と一緒に「七つの子」や「赤い靴」など童謡を楽しんだ。
 同館は野口雨情が大正初期にいわき湯本温泉郷に滞在していたのを縁に、2008(平成20)年にいわき商工会議所常磐支所跡に開設された。東日本大震災で外壁や内壁が崩れるなど大きな被害を受けたが、資料は全て無事で、約10カ月後に再開した。矢内忠館長(77)は「今後も地域住民が親睦を深める場として運営したい」と話し、「青い眼の人形はとても貴重なもの。一度はその目で見てほしい」と呼び掛けている。

カテゴリー:2018 いわき市

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