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7年目の今 東京で発信 町と3.11を語る会 来月26日に催し 語り部交流会や演劇上演...

行事を案内する文書を手に、「震災と原発事故を改めて考えるきっかけになれば」と語る青木さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年目となった富岡の復興状況を知ってほしい-。富岡町とNPO法人富岡町3・11を語る会は2月26日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで「富岡町からの発信!!~2011年3月11日からの時間を明日に繋(つな)ぐために」を開く。現状報告や語り部との交流会、被災地を描いた演劇の上演などを通して、復興への歩みを伝える。

 二部構成で、一部は石井賢一町教育長が復興状況や今後の取り組みなどを発信する。3・11を語る会の青木淑子代表(69)ら語り部13人との交流会や、郡山市出身の舞台演出家野崎美子さんを講師に迎えた表現ワークショップを繰り広げる。時間は午後1時から午後5時まで。入場無料。
 二部は日本を代表する劇作家篠原久美子さんが原発事故により避難を余儀なくされた飯舘村の一家を描いた演劇「空の村号」を上演する。青木代表が講師を務めている郡山市の国際アート&デザイン大学校声優科の2年生17人が卒業公演として演じる。時間は午後6時半から。観覧料は1000円。
 町の「震災の経験・教訓聞き取り伝承事業」の一環。町と語る会は開催情報を積極的に発信し、首都圏の住民、県内出身者、被災地から首都圏に避難を余儀なくされている人ら多くの人に足を運んでもらいたい考え。
 町と語る会は昨年9月、県内外から演劇関係者を町内に招き、現況を見てもらう「演劇キャンプin富岡」を町文化交流センター学びの森などで開催した。今回は震災7年という節目を捉え、その後の状況に理解を深めてもらおうと「演劇キャンプin富岡」の報告会と位置付けている。
 青木代表は「記憶の風化が叫ばれている今だからこそ、震災と原発事故を改めて考えることは重要。古里という存在を考えるきっかけにしてほしい」と話している。

カテゴリー:2018 富岡町

会場へは小田急線の新宿駅からの各駅停車を利用。参宮橋駅で下車徒歩約7分。

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