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吉岡艮太夫 功績知って 咸臨丸で渡米 古里の偉人 町議の佐川さん伝承

矢祭町広報誌を手に「吉岡の功績を広めたい」と願う佐川さん
 幕末の1860年、勝海舟らとともに咸臨丸(かんりんまる)に乗って米国へ渡った人物が現在の矢祭町から出た。吉岡艮太夫(ごんたゆう)という。矢祭町議で町社会教育委員議長などを務める佐川正一郎さん(66)は「『戊辰150年』を契機に、今の若い世代にも矢祭から世界へ渡った偉人の活躍を知ってほしい」と願っている。
 佐川さんは昨年6月の町定例議会一般質問で、吉岡の功績を広めるため、町としての取り組みを提案。同年8月の町広報誌では表紙を含む計5ページの特集が組まれた。
 町によると、吉岡は旧石井村(現・矢祭町中石井)の豪農だった鈴木家の次男に生まれた。17歳で故郷を離れ、江戸で旗本だった吉岡家の養子に。人柄と努力で江戸幕府の要職に抜てきされ、使節団の一員として咸臨丸に乗船した。船内の総務、経理に関わる仕事をしていたとされる。その後、幕末の動乱で没した。

カテゴリー:2018 矢祭町

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