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大堀相馬焼を 南部鉄器と融合 陶徳窯11代目・陶正徳さんが新作 独の国際見本市出品へ

南部鉄器と組み合わせる大堀相馬焼の新作を手にする陶さん
 陶さんは南部鉄器の急須の「ふた」などを制作した。大堀相馬焼の特色の1つである外側と内側の二重構造になっている。熱を逃がさず、鳥を模した穴からは香りが漂うように工夫した。
 東日本大震災後、陶芸を諦めかけたこともあったが、2016(平成28)年4月に郡山市田村町に工房を設け、再スタートした。それでも販路が限られるなど苦しい現実が待っていた。
 「新しいことに挑戦しなければいけない」と、昨年9月に岩手県奥州市の老舗南部鉄器製造販売「及富」を視察し、同社役員から鉄器のふたの制作を打診された。乾燥や焼きの工程で土が縮んでしまうため、試行錯誤を繰り返した。
 国際見本市には世界各国のバイヤーが集まる。「日本の技術は世界で評価されている。伝統を守り抜き、新しい作風も取り入れたい」と意欲を見せている。

カテゴリー:2018 浪江町

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