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渡辺さん(大熊)、いわきにカフェ開店 自慢のキウイ提供

自慢のキウイをPRする渡辺さん(左)と孫の凜さん
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している大熊町でキウイを生産していた同町の渡辺信行さん(65)は、いわき市郷ケ丘でキウイデザートを提供するカフェ「大百笑(だいびゃくしょう)」を開店した。「大熊で培った技術が詰まったキウイを味わってほしい」と来店を呼び掛けている。

 町内で建設業を営みながら、20年以上前からキウイ栽培に取り組んでいた。原発事故に伴い避難を余儀なくされたが、キウイ作りへの情熱を失うことはなかった。2013(平成25)年から、いわき市内で栽培を再開。昨年秋、初の収穫にこぎ着けた。
 渡辺さんのキウイを食べた人は「キウイのイメージが変わった」と話すという。カフェをオープンした背景には、自慢の味を広く知ってもらいたいという思いがある。店を訪れていた孫の凜さん(11)=郷ケ丘小6年=は「じいじのキウイはすごく甘くておいしい」と笑顔を見せた。
 建物はドーム型で、多くの人の目を引く外観だ。開店から1カ月がたち、顔なじみの町民やいわき市民らが大勢訪れている。渡辺さんは「みんなの交流の場になればうれしい。ゆくゆくはキウイが浜通りの特産になれば」と期待を込める。
 住所は同市郷ケ丘二丁目34の4。営業時間は午前10時~午後6時。定休日は日曜、祝日。問い合わせは同カフェ 電話0246(38)8917へ。

カテゴリー:2018 大熊町

ドーム型のカフェ「大百笑」

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