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復興願い地蔵建立 須賀川の曹洞宗永泉寺で開眼法要

除幕される「寄り添いお地蔵さん」。右端は中嶋住職
 東日本大震災による藤沼湖の決壊で大きな被害が出た須賀川市長沼地区の犠牲者を慰霊し早期復興を願う「寄り添いお地蔵さん」が地元の曹洞宗大用山永泉寺に建立され、25日に除幕と入仏開眼法要が行われた。
 曹洞宗県宗務所の呼び掛けに応じて全国の檀信徒から寄せられた浄財で建立した。
 永泉寺の護持会役員と遺族ら約10人が参列した。「藤沼湖決壊による被災者の会」の森清道会長と遺族の石田直治さんが参列者を代表して地蔵の前に進み、綱を引いて除幕した。
 入仏開眼法要では中嶋元章住職の読経の後、参列者が次々と焼香し、犠牲者の冥福と復興を祈った。中嶋住職が「心の傷はまだ残り、復興も道半ばだが、全国からの願いが込められた地蔵の建立により、少しでも元気になっていただきたい」とあいさつした。
 地蔵は基礎部分からの高さが約3・3メートル。本体は白御影石、台座は黒御影石でできている。寺の西側の敷地に建立した。
 永泉寺は、シダレザクラの巨木と県指定天然記念物のコウヨウザン(広葉杉)の古木があることで知られる。境内には震災の物故者供養塔も建てられている。

カテゴリー:2018 古殿町

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