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「福島」肌で知り発信 福島大などの学生団体リプラボ 原発視察、勉強会に力

車座になって原発事故や廃炉の状況について学ぶ勉強会
 福島大生らでつくる学生団体リプラボは東京電力福島第一原発事故を学びながら福島の今を発信する活動をしている。設立者で代表の木村元哉さん(22)=福島大行政政策学類4年、広野町出身=は「福島で何が起こっているかを自分の目や耳で知り、正しい情報を伝えたい」と意気込んでいる。

 同団体は木村さんの呼び掛けで集まった福島大と明治大の学生5人で2016(平成28)年4月に発足した。「原発事故を『他人事』から『自分事』に」をテーマに掲げ、原発を視察したり、福島市内で勉強会を開いている。現在、福大生ら12人が所属している。
 「知る(事前講座)」「感じて考える(視察、振り返り)」「伝える(報告会やSNSでの発信)」を活動の三本柱としている。東京電力福島第一原発について多角的に理解するため、視察前後の勉強会には特に力を入れている。東京電力の元社員らを招き、原発事故や廃炉の状況についての話を聞いている。
 木村さんは「メディアを通さずに自分の目、耳で現場を感じ、考えることで、福島の今を自分の言葉で発信できるようになるはず」と話す。福島第一原発の廃炉作業は3、40年かかるとみられている。「廃炉までの長い時間、原発と関わっていくのは自分たち若者。誰もが自分事として問題に向き合い、自分の意見を言えるようになってほしい」と願っている。
 リプラボは学生運営メンバーを募集している。問い合わせは同団体フェイスブックページ(https://www.facebook.com/pg/Re.f.lab.Fukushima/)へ。

カテゴリー:2018 福島市

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