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夫婦で絵本講師

 「いわき絵本と朗読の会」の代表を務める箱崎耕平さん(61)・典子さん(62)夫婦=福島県いわき市内郷白水町=はこのほど、NPO法人「絵本で子育てセンター」(兵庫県芦屋市、森ゆり子理事長)が認証する「絵本講師」となった。同NPOによると、市内での絵本講師誕生は初めて。1年間の講座を終え夫婦2人そろって認定を受け、「心を育てる」絵本の読み聞かせを目指し決意を新たにしている。
 典子さんは以前、高校の図書館司書を務めていた。生徒たちの読書離れを身をもって経験し、幼いころからの子供の読書の大切さを実感した。平成15年春に退職後、仲間とともに各地で読み聞かせのボランティアに参加するようになった。「人手が足りない」と駆り出されていた夫の耕平さんも各地で絵本を読むうちに「子供のキラキラした目が忘れられない」とのめり込んだ。17年9月に友人たちとともに「いわき絵本と朗読の会」を設立した。現在メンバーは16人。
 箱崎さん夫婦は東京を会場にしたNPOの絵本講師養成講座に3期生として昨年度1年間、通った。2カ月に一度程度、東京に通い朝から夕方まで講義を受けた。課題のレポートなども提出し続け、絵本読み聞かせの効果や理念などについて見識を高めた。今後は地域の読書推進運動の“伝道師”的存在として、絵本の読み聞かせを通した子育ての輪を広げたい考えだ。
 絵本とともに紙芝居やブラックライトを使用した紙人形劇「ブラックシアター」なども手掛けており、耕平さんは「子供や大人を楽しませ、心で伝える読み聞かせ活動をしたい」と意欲的。典子さんは「絵本は幼い子供が社会と触れ合う最初の入り口。愛情や命の大切さを伝えられれば」と活動推進を誓った。
 絵本と朗読会の活動に関する問い合わせは事務局(箱崎さん方) 電話0246(26)6264へ。

カテゴリー:なるほど

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