“旅をするチョウ”アサギマダラの観察会は11日、福島県北塩原村のデコ平にあるグランデコリゾートのパノラマゴンドラ山頂駅付近でスタートした。9月2日まで毎日開かれており、親子連れを中心に多くの参加者が神秘の生態に触れている。
観察会は昨年に続いて企画。参加者に網でアサギマダラを一度捕獲してもらい、羽に日時と場所をマーキングして放す。12日はアサギマダラ研究家の栗田昌裕さんを講師に招いた特別観察会を開き、ヨツバヒヨドリの花を求めて季節に応じ北上、南下する生態の謎やマーキングの方法などについての解説を聞いた。
昨年はデコ平でマーキングした中から最長で2191キロも飛んだ個体が確認されているとあって、参加した約60人の親子らは自分がマーキングしたアサギマダラがどこまで飛んでいくのか、長旅に思いをはせて笑顔を見せていた。
通常の観察会は午前10時から正午まで。また、栗田さんによる特別観察会は19、26の両日にも開かれる。参加無料だが、ゴンドラの往復料金が必要。問い合わせはグランデコリゾート 電話0241(32)2530へ。


