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県畜産界に新スーパー種雄牛 「登美貴」の血引く牛の枝肉極上

「登美貴」の血引く牛の枝肉極上

高品質の肉牛生産で期待される基幹種雄牛「登美貴」

 福島県の基幹種雄牛「登美貴(とみたか)」を父とする肉用牛の枝肉が極上の品質で、関係者の注目を集めている。一般的に上級、最上級といわれる「A4」「A5」等級に格付けされる割合は全国平均を上回り、霜降りの度合いや枝肉の重量も高い水準となっている。スーパー種雄牛と呼ばれた「東平茂」や「景東」の後継となる新たなエースの登場で、福島牛のブランド力向上につながると期待される。

 3年前に基幹種雄牛になった登美貴の血を引く肉用牛の枝肉は、最近になって本格的に市場に流通するようになった。
 県が今月6日に実施した出荷成績の分析によると、「5」を最高とする肉質の等級で「4」以上に格付けされた割合は88・9%。全国平均を30ポイント以上上回っており、品質の良さが突出している。
 赤肉の割合を示す歩留まり等級も、ほとんどが最高の「A」ランク。霜降りの度合いを表す脂肪交雑は、上質といわれる「8」以上が多く、「11」を付ける極上もある。生後24カ月以降の成長が良く、肉量が多いのも特徴だ。
 こうした成績を踏まえ、県は登美貴を「全国でも上位に位置付けられる種雄牛」(畜産課)と評価。今後、認知度が高まれば、登美貴の種を求める声が高まると期待する。本県畜産の底上げを図るため、県は登美貴のPRに努め、広く売り込む。

カテゴリー:なるほど

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