福島市のパンメーカー「銀嶺食品工業」は今月から、菓子パンの材料に「会津心水」(金山町)の天然炭酸水「aWa心水」と会津天宝醸造(会津若松市)の「伝承会津 あまざけ」を使用する取り組みを始めた。
銀嶺食品工業は国産の米や小麦、雑穀などを材料にした「地ぱん」作りに取り組んでいる。今回も地ぱんプロジェクトの一環で、大橋雄二社長がミネラル豊富な天然炭酸水と栄養価が高い発酵食品の甘酒に着目。年明けから初めて菓子パンの材料に取り入れ、小麦粉でパン生地を作る段階で天然炭酸水と甘酒を混ぜ込んでいる。
大橋社長によると、天然炭酸水を使うことでパンの食感がソフトになり、甘酒を入れることで甘味とうまみが増しているという。大橋社長は「消費者が県内にある優れた食品を見直すきっかけになれば」と話している。
新しい食材を使ったパンは20種類で、現在は福島市内の2店舗で発売しているほか、首都圏で展開する店舗「じぱん家」でも発売する。パンの宅配を手掛ける「ら・さんたランド」(福島市)でも取り扱っている。
問い合わせは銀嶺食品工業 電話024(557)0341、ら・さんたランド フリーダイヤル(0120)235782へ。


