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"古里"三春にまく 宇宙に行った滝桜の種

宇宙旅行した種を慎重に植える児童

 国際宇宙ステーションで約8カ月間保管された国指定天然記念物、三春町の「滝桜」の種まき式は15日、同町の中郷小と桜中で行われ、児童たちが宇宙旅行してきた種を丁寧に植え付けた。
 滝桜の種の宇宙保管は「有人宇宙システム」が日本実験棟「きぼう」の有償利用として企画した実験の1つ。種は両校の児童、生徒たちが約200粒(二十グラム)採取し、平成20年11月にエンデバー号で宇宙に旅立ち、21年7月に宇宙飛行士の若田光一さんが地球に持ち帰った。
 中郷小での種まき式には同校3、4年生19人が参加。同校の同窓生で日本さくらの会の柳沼吉一さんの指導で、宇宙旅行した種20粒、平成20年と同21年に採取した種20粒ずつの3種類を植えた。
 児童たちは約10日間水に浸しておいた3種類の種を縦25センチ、横40センチのポットに1粒1粒慎重に植え、寒さ対策のためにその上にわらを敷いた。
 順調にいけば、種は1週間ほどで芽を出し、5月ごろには30センチほどに成長するという。今後1年間、管理し来年には学校の敷地内に苗木を植樹する予定。
 式に参加した三浦愛果さん(4年)は「宇宙に行った種は成長すると今の滝桜より奇麗な花を咲かせてくれると思う」と目を輝かせていた。

カテゴリー:なるほど

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