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猛暑 犬や猫ペットも受難 熱中症に注意を

ペットにとっても猛暑は厳しい。温度管理などが重要だ

 暑い日が続く中、人間だけでなく犬や猫といったペットも熱中症などに苦しめられている。命を失うケースも相次ぎ、福島県内のペット霊園に運び込まれる数は例年に比べ多い。気温が高い日はまだ続きそうで、専門家は注意を呼び掛けている。
 「朝は元気だったのに、外出先から帰宅してみると...」。郡山市にある「みちのくペット霊園」を訪れる飼い主からは最近、そんな言葉が多く聞かれるという。普段運ばれてくるペットは1日1~2頭だが、一気に気温が上がった梅雨明け以降は犬を中心に平均3~4頭に増えた。8頭という日もあり、担当者は「ここまでの状況は近年なかった」と驚く。福島市の「ペット葬祭永華」でも、ここ10日ほどは1日平均4頭の申し込みがあるという。
 飼い主も"わが子"の暑さ対策に心を砕いている。伊達市の男性教員(36)宅では、飼っている中型犬の食欲が落ちて体重が500グラムほど減った。「日中はエアコンを28度に設定し、餌をドッグフードから栄養価の高い缶詰のフードに代えて、ようやく元気が戻ってきた」とホッとした様子で語った。
 ペットの健康を守るのが動物病院。福島市の千葉小動物クリニックでは、熱中症の"患者"数自体は例年と大きな変化はない。ただ、ペットが亡くなったことを知らせる飼い主からの電話が普段より多いという。
 同クリニックの河又淳獣医師(日本小動物獣医学会県評議員)は「熱中症になるのはペットも同じ。猫より犬の方が暑さに弱く、温度管理が重要だ。お盆でペットを家に留守番させる場合はエアコンをつけておくか、専門店など信頼できる所に預けてほしい」と注意を呼び掛けている。

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