がん患者支援の24時間チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ2010 in福島」は4日から5日にかけ、福島市の福島医大で開かれている。がん患者とその家族、友人、医師ら約2000人を超える人たちがチームを組み、リレー形式で24時間夜通しで歩き続けるなどして、地域全体でがんと闘う連帯感をはぐくんでいる。
米国発祥のイベントで本県開催は初めて。実行委員会(押部栄哉委員長)の主催。福島での開催を企画したのは副実行委員長を務める安斎紀(もとい)さん。現在は福島医大で看護師をしている。約25年間にわたりがん患者の看護をしているが、患者から逆にエネルギーをもらっていると感じていたという。イベントには患者への恩返しの意味が込められている。
開会式では竹之下誠一福島医大副理事長、箱島信一日本対がん協会理事長、佐藤雄平知事、瀬戸孝則福島市長があいさつした。サバイバー(がん経験者)が先頭を切ってリレーウオークをスタートさせた。
参加チームが次々と続き、汗をぬぐいながら歩いた。夜には、がんで亡くなった人やがんと闘う人への思いを込めてキャンドルをともす「ルミナリエセレモニー」も催し、会場は幻想的で荘厳な雰囲気に包まれた。
会場には大腸がんの早期発見の重要性を訴える巨大な大腸のオブジェが展示されるなど、がん撲滅の啓発活動も行われている。
がんに負けるな 24時間リレーウオークで患者支援
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