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雅楽聴き別れ惜しむ 市民、移転の福島市議会議場

福島市議会議場で演奏された雅楽に聞き入る市民

 福島市役所の新庁舎に移転するため、空き室となる現在の市議会議場の最後を飾る雅楽コンサートが20日開かれ、58年の歴史に思いをはせた。福島市議会の主催、ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)の共催。
 MFJ代表の三浦尚之福島学院大教授による雅楽の歴史と楽器の紹介に続き、雅楽演奏グループ「伶楽舎(れいがくしゃ)」のメンバーが舞楽「納曽利破・急(なそりは・きゅう)」や管絃「招杜羅紫苑(しょうとらしおん)」を披露。平安時代の宮中で演奏されていた優雅な音色が厳粛な雰囲気の議場内に響き渡った。
 計3回の演奏会に市民ら計420人が来場し、議員席などで鑑賞した。市議と部長職以上の市職員の現職、OBだけを対象にした演奏会では、須貝昌弘副議長が「この議場を思い出に残してほしい」とあいさつ。瀬戸孝則市長が「かつての議員や職員の皆さんとともに議場への思いをかみしめたい」と述べた。数々の議論を思い起こしながら市勢伸展を願っていた。
 市内のウェディング・エルティに会場を移して議事堂閉庁記念交流会も開かれ、関係者が懇親を深めた。

カテゴリー:響く

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