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タイムカプセル会社設立 保原小卒の浅野さん、初仕事は母校で

タイムカプセル事業をはじめた浅野さん夫妻(左)とカプセルを手にする児童ら

 福島県伊達市の保原小卒業生の浅野千春さん(37)=さいたま市在住=は、夫の敬尚(よしたか)さん(36)とともに、小学校の卒業生が思い出を詰めたタイムカプセルを保管する「株式会社タイムカプセル」を設立した。20歳までの8年間、倉庫で保管し返却するユニークな事業で、第1弾は保原小が対象。母校への感謝を込め、今回は無料で実施する。13日、今春卒業の121人が、カプセルに思い出の品を封入した。
 千春さんは昨年、母校で埋めたカプセルを開封した。恩師が30年間保管し続けた、作文やなわとびなど思い出の品に再会し感激した。千春さんと、元東京電力職員でケーブルテレビ勤務の敬尚さんは「未来に夢を届けるすばらしい仕事になる」と起業を決意し2人だけの会社を設立、千春さんが社長、敬尚さんが社長付に就いた。専用の倉庫会社と提携し昨年10月からサービスを始め、数十団体が申し込んでいる。
 保原小は移転改築中で、現校舎の卒業生は今年の6年生が最後。カプセルを埋める場所がなくなるため、浅野さん夫婦の事業の活用が決まった。
 封入日には、浅野さん夫婦が贈ったカプセル160個に、児童が20歳の自分に向けた作文や野球ボール、友だちと撮ったプリクラやビデオなどを入れた。阿部航太君は「8年後が楽しみ」と期待していた。浅野さん夫婦は「時を越えた絆、夢と感動をつくりたい」と話している。利用料は児童1人当たり1000円で12人から利用できる。
 問い合わせは株式会社タイムカプセル 電話048(825)5664へ。

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