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寒さ夏まで閉じ込めます 喜多方で、雪室に雪搬入

「雪室」に雪を搬入する除雪車

 雪中貯蔵庫「雪室」の冷気を福島県喜多方合同庁舎の冷房システムに活用する県喜多方建設事務所の取り組みで、同建設事務所は2日、合同庁舎敷地内の「雪室」に約10トンの雪を搬入した。
 豪雪地帯ならではの新エネルギーとして雪を利用し、夏場の省エネや二酸化炭素(CO2)削減を目指す実証事業の一環。敷地内に保管していた雪を、小型ロータリー除雪車で約2時間かけて雪室に運び入れた。
 年度内に573トンの雪を搬入する。「雪室」から流れて熱交換器などで冷却された「雪解け水」が、合同庁舎の1~3階を循環しながら冷気を各部屋に届ける仕組み。
 7~9月の平日(60日間)、午前9時から午後5時まで稼働させる。同建設事務所建設住宅部は期間中の削減電力量を約1万3000キロワット時、CO2削減量を約6トンと見込んでいる。
 蓮沼敏郎同部長は「他施設への導入を視野に、データを集めていきたい」と話している。

カテゴリー:なるほど

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