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旧斗南藩士へ鎮魂の剣舞 青森・むつで会津高生

旧斗南藩士墓前に白虎隊剣舞を奉納する会津高剣舞委員会の生徒=14日、むつ市

 福島県会津若松市から修学旅行で北東北を訪れている会津高の生徒たちが14日、青森県むつ市最花地区にある旧会津藩士で旧斗南藩士が眠る墓前に、同校伝統の白虎隊剣舞を奉納し、先人たちの霊を慰めた。
 会津高の修学旅行はこれまで主に京都や奈良方面だったが、会津藩士が遠い下北の地で懸命に生きた歴史を学び、昨年の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に苦しむ中で東北にもっと目を向けようと、初めてむつ市などを訪れた。
 2年生約270人と教職員ら一行は同日午後、バスで墓前を訪問した。地元の人たち約20人も見守る中、男子7人、女子1人の剣舞委員が墓の前に静かに登場。1人が朗々と吟じる詩に合わせて1列に並んだ7人が刀を抜き、舞を厳かに披露した。
 戊辰(ぼしん)戦争で自刃した白虎隊の霊を鎮魂する白虎隊剣舞は、同校剣舞委員会が毎年2回、会津若松市の飯盛山で行われる白虎隊墓前祭のほか京都でも奉納している。それ以外で奉納するのは今回のむつ市が初めてという。菊地公康委員長(16)は「旧斗南藩士への鎮魂の思いを十分伝えられる奉納ができた」と胸を張った。(東奥日報社提供)

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