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会津漆塗りバイオリン 温かみある音色

瀬崎さんの演奏で漆塗りのバイオリンの音色を聞く佐藤知事(左)と石井さん(右)

 会津漆塗りのバイオリンを制作した石井高さん(イタリア・クレモナ市在住)は5日、完成報告のため県庁で佐藤雄平知事と懇談し、「会津漆を使うことで(東京電力福島第一原発事故に伴う)風評を覆したかった」と語った。
 石井さんは名器ストラディバリウスの修復に携わり、クレモナ市から「マエストロ」(名匠)の称号を受けている。都立上野高時代の同級生だった角山茂章会津大理事長兼学長の紹介で、会津大短期大学部の井波純教授と協力して制作。県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターが開発した速乾性の漆塗料を活用した。
 バイオリンは漆独特の深い赤みを帯びた色合いに仕上がっている。石井さんは「ハイテクプラザの技術があったからこそ完成できた。漆の作用で日本の楽曲にも合う」と述べた。バイオリニストの瀬崎明日香さんの演奏で音色も披露された。佐藤知事は「温かみある音色に引き込まれる。素晴らしい」と絶賛した。

カテゴリー:響く

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