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避難の子ども思い掲揚 こいのぼりのように元気に 若松、美里の小中学校

大空を泳ぐこいのぼりを見上げる大熊町の小学生=会津若松市の旧河東三小

 県電設業協会会津支部は17日、東京電力福島第一原発事故で浜通りから会津地方に避難している児童生徒が通う小中学校に、子どもたちの元気な成長を祈って、こいのぼりを掲げた。 
 震災以降ボランティアで毎年実施しており、4回目。こいのぼりの傷みが激しいことから、昨年県内から寄贈を募り250匹が集まった。場所の問題で、一部の約70匹を掲げた。
 このうち、大熊町の大野小と熊町小が仮校舎を置く会津若松市の旧河東三小では、昨年の2倍になる22匹を揚げた。佐藤脩一支部長が「古里復興のために元気に成長して」と集まった約130人の児童に呼び掛けた。武内敏英大熊町教育長が「子どもの元気に、大人は勇気をもらっている」と話し、室井照平市長が「毎日学び、遊んでほしい。こいのぼりも応援している」とエールを送った。
 児童を代表し6年の池田雄真君が「元気にたくましく、たくさんの支えに感謝して、これからも暮らしていきたい」とお礼を述べた。児童はこいのぼりを見上げては「すごくきれい」「大きい」と目を輝かせていた。
 同支部は、楢葉町や大熊町の児童生徒が通う会津美里町の高田小と新鶴小、新鶴中にもこいのぼりを掲揚した。

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