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池上彰さん取材のこつ伝授 若松でジャーナリストスクール

取材した内容を説明する子どもたちにアドバイスする池上さん(左)

 福島県内の子どもたちが復興に向けた地域の現状を取材し、伝える技術を学ぶ「ジャーナリストスクール」は23日、会津若松市のアピオスペースで2日目の学習を行った。特別講師を務めるジャーナリストで東京工大教授の池上彰さんが、小学5年から高校3年までの33人に取材のこつや記事の書き方を指導した。
 池上さんは、児童生徒たちから22日に取材した内容を聞き、「何を伝えたいか、はっきりした思いがないと、分かりづらい記事になる」「頑張ってるとは書かないで。読んだ人が『頑張ってるなぁ』と感じる具体的な記事にしよう」などとアドバイスした。
 講演も行い、正確に取材し伝えること、難しい言葉を使わず分かりやすく表現すること、報道が人の命を救うこともあることを意識するよう呼び掛けた。また、常に読む人の目線に立って考える大切さを説いた。
 指導を受けた郡山ザベリオ学園中1年の大向俊勝君は「伝える難しさと面白さを感じた。見た人に感動を与える新聞を作りたい」と話した。
 スクールは県、ふくしまの学び実行委員会の主催、福島民報社などの特別協力。子どもたちが取材した内容をまとめ、3日間で新聞を作る。6グループに分かれ、福島民報社などからの講師陣の指導を受けている。最終日の24日は、同施設で子どもたちの記事を使って新聞を完成させる。

カテゴリー:なるほど

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