ホッとニュース

  • Check

東京-京都間を完歩 美里の西田さん 6年かけ525キロ、地図にまとめる

行程を記した地図を手にする西田さん

 福島県会津美里町在住で旅行会社社員の西田健さん(58)は東京・日本橋から京都までの525.3キロを6年かけて完歩した。平成21年3月に日本橋を出発して以降、休日を使っては次の地点に赴いて歩き続け、今年5月に見事ゴールした。「61万8825歩、115時間49分」。完歩を記念してこのほど、総歩数や合計時間などの記録を手書きの地図にまとめた。
 西田さんは21年3月15日に日本橋を出発した。1日9時間、40キロ前後を目標に歩いた。毎回、高速バスや鉄道を乗り継いで前回歩いた場所まで行き、再び歩く方法で旅を続けた。
 事前にしっかりと道を覚え、指で歩数を数えながら歩き、信号待ちでメモ帳に書き込むなどして記録した。途中で話し掛けられて歩数を忘れてしまい、数え直すために後戻りしたこともあったという。
 箱根の峠では足が痛くなり、道路に倒れ込んでしまったこともあった。その当時、早稲田大生として箱根駅伝に出場していた会津美里町出身の猪俣英希選手はすごいとあらためて感心したそうだ。
 完歩した後、地図、距離、歩数、地域の特徴などを清書してまとめた。驚くほどの詳しさと精巧さで、西田さんは仲間から「現代の伊能忠敬」と呼ばれているという。
 平成18年からは3年をかけて自宅から日本橋までの296.4キロを歩いている。「今回も無事、京都まで完歩できて良かった。地図を見るのも好きだが、実際に歩いて見る景色も素晴らしい。落ち着いたら次の計画も考えたい」と意欲を見せている。

カテゴリー:びっくり

ホッとニュースの最新記事

>> 一覧