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県アニメ制作発表会で知事らが展望 原画イメージも公開

保原高美術部が展開している「がれきに花を咲かせようプロジェクト」を題材にしたアニメの原画イメージ

 三春町の福島ガイナックスで8日に開かれた県アニメーション制作の記者発表会では内堀雅雄知事らがアニメ制作に対する思いや今後の展望を語った。県内の元気復活をテーマにした二つの物語の原画イメージも公開された。

 内堀知事は復興に向けて明るい話題がある一方、県内には苦悩もあると強調。「国内外の人に福島の姿を知ってもらいたい。実話を基にしたアニメを通して福島を応援してくれればうれしい」と話した。
 同席した県クリエイティブディレクターの箭内道彦氏は「10本のストーリーだけでは語り尽くせないのが福島の現状。それでも議論するきっかけになればいい」と述べた。制作する福島ガイナックスの浅尾芳宣社長は「さまざまな手法のアニメで福島の今を伝えていく。将来的には海外の映画祭でも上映したい」と意気込みを語った。
 発表会では復興支援のため川内村で2年半にわたり生活した大阪府出身の福塚裕美子さん(29)=第121期民報サロン執筆者=を題材にした作品と伊達市の保原高美術部が展開している「がれきに花を咲かせようプロジェクト」を取り上げた作品の原画イメージが公開された。
 福塚さんの作品は川内村のことを何も知らなかった福塚さんが支援活動を通して一つずつ村を理解し、村民に笑顔の種をまく物語。保原高美術部の作品には実際にがれきに描いた花の絵など画像に採用しているという。

カテゴリー:響く

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