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いわき活性化へ オリジナル焙煎 平商高生、コーヒー開発

いわきサンシャイン博のオープニングイベントで来場者にアンケートする生徒

 いわき市の平商高は、同市をイメージしたオリジナルの焙煎(ばいせん)コーヒー開発に取り組んでいる。市内の農産物を使ったコーヒーに合う菓子も新たに作る予定で、観光振興と農業の活性化につなげる。コーヒーは10月の完成を目指す。

 コーヒー開発は市制施行50周年を記念した事業。豆のブレンドや焙煎の仕方によって味に変化や深みが増すコーヒーの特性を生かし、市民が好む味わいに仕上げる。市も製造経費や材料費を支援し、開発に協力する。市内のコーヒー豆専門店「ブラウンチップ」店主の関根匡さん(51)が外部講師として生徒の活動にアドバイスする。
 完成後は入れたてのコーヒーを振る舞う「平商カフェ」を地域イベントや全国の商業高が集う販売甲子園に出店し、東京電力福島第一原発事故の風評払拭(ふっしょく)を目指す。
 生徒は10日に市内で行われた市制施行50周年記念事業いわきサンシャイン博のオープニングイベントで、来場者の嗜好(しこう)動向を把握するアンケートを行った。14、18の両日には同校で関根さんを招いた講演会と実習を行い、コーヒーの特徴や正しい入れ方について学ぶ。23日から市内各地で試飲調査を実施する。
 パッケージデザインの考案にも挑戦し、フラガールをモチーフにした同校オリジナルキャラクターの起用などを想定している。流通ビジネス科3年の嘉悦杏奈(かえつ・あんな)さん(17)は「たくさんの人の意見を取り入れ、いわきらしいコーヒーを作り上げたい」と意気込んでいる。

カテゴリー:なるほど

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